01

上司が繰り返している説明を特定する

依頼の受け方、報告の型、資料の基本など、複数の新人へ同じ説明を繰り返している内容を洗い出します。共通知識は短い教材とケースにし、上司は個別の仕事への適用を支援します。

すべてを教材化するのではなく、頻度が高く、職種を超えて使え、間違えると手戻りが大きい内容から始めます。

02

指導の型を短い問いにする

長い面談マニュアルは忙しい現場で使われません。『目的は何か』『事実と解釈は分かれているか』『次に何を確認するか』など、日常の会話で使える問いを共通化します。

同じ問いを研修と現場で使うと、新人も考える順番を覚え、上司は一から説明する時間を減らせます。

03

全員を同じ頻度でフォローしない

学習状況、ケース回答、最終活動日などから、支援が必要な人と順調な人を分けます。順調な人には自律的な課題を渡し、詰まりがある人には具体的な場面を確認します。

  • 開始できていない人:環境や期待値を確認する
  • 継続が止まった人:業務量と課題の難易度を確認する
  • 回答が浅い人:一つの判断場面を一緒に分解する
  • 順調な人:次の難易度の仕事と判断範囲を渡す
04

人事が運用と改善を引き取る

人事は共通教材、学習リズム、フォロー対象の抽出、月次レポートを担います。上司は実際の仕事での観察と、本人に合わせたフィードバックへ集中します。

現場から集まったつまずきを次の教材へ反映すれば、翌年度は同じ説明や失敗対応を減らせます。

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